例年並みに賑わった夏の四尾連湖カヤックを終え、新ツアーの【グリーントリップ】も無事終えた秋入の9月。ようやく今年初の、スタッフ1号とのテント泊山行へ。
また、2日目朝方の気温がかなり冷え込みそうだったので、標高2500mオーバーでのテント泊はスタッフ1号にはちとキツイかなと思い、①と②が落選。
だからか、スタッフ1号は北アルプス方向へ話を誘導しても、珍しく頑として④コースを譲らなかった。なるべく本人の希望を尊重してあげたいという気持ちもあり、北アルプスはまた今度。
日帰り温泉もあるので、ひとっ風呂浴びられるのがグー。そして翌朝5時30分に霧雨の中、山行スタート。
尚、今回燕温泉を出発口にしたのは、少し(15分程度)時間短縮できる妙高高原スカイケーブルが運休だったから。
後日談で、いもり池から燕温泉へのバスで運転手さんと話してたら、燕温泉口の方がメジャーなんだって。
川も変色していて硫黄の香りがぷんぷん。
ところどころにおっきな滝。なかなかの落差。
時折、ダケカンバの間から青空も見えたんだけど、やっぱりレインジャケット&パンツを纏うほどの雨が降り続く。
それでも、スタスタと登り続けるスタッフ1号。シングルストックの使い方も様になってきた。
にしても、ここから長助池分岐〜大倉乗越は、下りも上りもきつかったー。ので写真はなし。15時30分、予定時刻ピッタリに高谷池に到着。ヒュッテでテント場の受付とバッジを購入して、テント場へ。
テント場は、我々の他に6張。平日なのにけっこう多いなという印象。
テント設営時は幸いにも雨はやんでいたので、荷物を散らばせながら二人でサクッとテント設営。
そしたら、意外に寒くなく、二人で映画を見てたりしてたんだけど(カリオストロの城)、あっつくてシュラフから出て寝る始末。
スタッフ1号もモソモソと起き始めたので、朝食を作り始める。
今回は、雑炊とじゃがりこサラダ(ケチャップ&オリーブオイルIN)。
しばらく歩いていると、山頂から下りてくるカップルとすれ違ったので様子を聞いてみたら、やはり曇りだったと。。。「それはそれで綺麗でしたよー」という声に励まされて再び登る。
それよりもーー、槍ヶ岳が唯一見られた。あぁ、やっぱり向こうは天気が良かったんだなぁ。。。
もう少し粘ってみたかったけれど、時間が無いのでやむなく下山。
すると、往路ですれ違ったカップルが再び登ってきてすれ違う。なんでも、もう一回晴れ間を狙って山頂へ行くとな。ん〜、すごい。
テント場到着。
テント撤収。
さーて下るぞ。高谷池ヒュッテから笹ヶ峰駐車場まではひたすら下り。でも鎖場とかは無いので楽ちん。
黒澤橋のたもとで沢に下りられたので、ここでクールダウン。
二人で沢に頭つけて冷やしてたら、橋の上を歩いてたおばちゃんたちが、
「田中○希よっ!!!」
と本気で勘違いされる。ま、これならしょうがないか。
さーてここから自転車だ。
笹ヶ峰から自転車の目的地のいもり池までバスが運行されているのだけれど、11時30分を逃すと次は16時30分になってしまうのと、自転車にも乗りたいってことで。
「頸南バスのホームページより」↓
多少上りもあるけれど、大したこと無いだろうと高をくくってたら、山行22km歩いた後には堪えたー。
とはいえ、基本はダウンヒルなので、笹ヶ峰牧場の牛や景色を眺めたり、妙高杉ノ原スキー場内のクネクネ道をスイスイ走ったりと気持ちよかった。
で、いもり池から燕温泉までは一気に上りになるので、ここで再び自転車をデポしてバスに乗ることに。
とその前に、スタッフ1号が見つけたお店「芭蕉苑」で、バスの待ち時間を使って昼食。
なんと、蕎麦・天ぷら・惣菜・カレー・ご飯食べ放題!そんなに食べられなかったけどね。
ゆっくり食べて、バス停に移動して、市民バス「めぐりん」に乗って車を置いてある燕温泉駐車場へ。
他に乗客がいなかったので、バスの運転手さんにいろいろ近況やら歴史やら観光案内をしてもらいながら、あっという間に到着。
GPXデータから起こしたトラックムービーはこちら。いやー、ホントよく頑張った😁😁
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