9月14日〜15日:百名山@妙高山&火打山20km歩いて、自転車で15km戻ってみたら、スタッフ1号は鼻歌、わしゃ鎮魂歌。

例年並みに賑わった夏の四尾連湖カヤックを終え、新ツアーの【グリーントリップ】も無事終えた秋入の9月。ようやく今年初の、スタッフ1号とのテント泊山行へ。

候補は、、、
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①唐松岳〜五竜岳
②白馬岳〜小蓮華山
③西穂独標〜焼岳
④妙高山〜火打山
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縦走できて、起終点別々で、あわよくば終点から起点まで自転車で行けて、且つ百名山という諸々の希望を組み込むとこんな感じ。
して、出発前日の天気予報を見ると、①と②と③が候補にあがるも、③は群発地震と上高地付近のクマ出没が気になり落選。

また、2日目朝方の気温がかなり冷え込みそうだったので、標高2500mオーバーでのテント泊はスタッフ1号にはちとキツイかなと思い、①と②が落選。

ということで、残った④【妙高山〜火打山】へ。百名山2つ(今回で、十一座・十二座)行けちゃうしね😉

だからか、スタッフ1号は北アルプス方向へ話を誘導しても、珍しく頑として④コースを譲らなかった。なるべく本人の希望を尊重してあげたいという気持ちもあり、北アルプスはまた今度。

まず最初に、山行パート(22km)
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まず、山行前日(13日)に、笹ヶ峰駐車場にて自転車をデポ。
自転車をチェーンロックでしっかり鍵をかけた後、夕食用の惣菜を買って燕温泉の日帰り用駐車場で、車中泊。
日帰り温泉もあるので、ひとっ風呂浴びられるのがグー。そして翌朝5時30分に霧雨の中、山行スタート。
尚、今回燕温泉を出発口にしたのは、少し(15分程度)時間短縮できる妙高高原スカイケーブルが運休だったから。
後日談で、いもり池から燕温泉へのバスで運転手さんと話してたら、燕温泉口の方がメジャーなんだって。
赤倉温泉源泉の管理小屋までは、整備されたシングルトラックが続く。

源泉でひとっ風呂、、、といきたいけれど、けっこう暑かったので頭をクールダウン。
川も変色していて硫黄の香りがぷんぷん。

ところどころにおっきな滝。なかなかの落差。

時折、ダケカンバの間から青空も見えたんだけど、やっぱりレインジャケット&パンツを纏うほどの雨が降り続く。
それでも、スタスタと登り続けるスタッフ1号。シングルストックの使い方も様になってきた。

ひたすら標高を稼ぎながら樹林帯を抜けると、最後の取り付きの鎖場。

山頂ついたー!遠望は叶わなかったけれど、登頂&昼食時はずっと青空。
広い北峰に移動して、カンパーイ。
ランチは、冬のワンコ連れスノートレッキングのランチ時にお世話になっている「マナスル山荘本館」さんのビーフシチューを冷凍したものを持参。当然だけどうまかったー、そしておかげで荷物が軽くなったー😂
にしても、ここから長助池分岐〜大倉乗越は、下りも上りもきつかったー。ので写真はなし。15時30分、予定時刻ピッタリに高谷池に到着。ヒュッテでテント場の受付とバッジを購入して、テント場へ。
テント場は、我々の他に6張。平日なのにけっこう多いなという印象。
テント設営時は幸いにも雨はやんでいたので、荷物を散らばせながら二人でサクッとテント設営。
高谷池テント場の水場は、高谷池の水をそのまま取水。そのまま飲むわけにはいかないので煮沸が必要だけど、それは面倒なので浄水器を使用。尚、プラティパスのウォーターボトルは、夜は湯たんぽとして使用。
夜は気温が5℃前後に一気に冷え込む予報だったので、夕食は鍋焼きうどんの卵おとし。スタッフ1号は味噌煮込み、僕は担々風。

あたりが暗くなる前に片付け、歯磨き、湯たんぽづくりを終えて、早々にテントの中へ。
そしたら、意外に寒くなく、二人で映画を見てたりしてたんだけど(カリオストロの城)、あっつくてシュラフから出て寝る始末。
翌朝、5時頃に目覚めて、温かい飲み物を入れながらぼーっとする。

スタッフ1号もモソモソと起き始めたので、朝食を作り始める。
今回は、雑炊とじゃがりこサラダ(ケチャップ&オリーブオイルIN)。

今日の天気も曇り先行。天狗の庭周辺は晴れた。
しばらく歩いていると、山頂から下りてくるカップルとすれ違ったので様子を聞いてみたら、やはり曇りだったと。。。「それはそれで綺麗でしたよー」という声に励まされて再び登る。
そして、妙高山に続いて、火打山山頂も(だけ)晴れたー!
日本海へ流れる早川付近の集落。この写真では見えないけれど、日本海も見えた。佐渡島は残念ながら見られず。
それよりもーー、槍ヶ岳が唯一見られた。あぁ、やっぱり向こうは天気が良かったんだなぁ。。。

もう少し粘ってみたかったけれど、時間が無いのでやむなく下山。
すると、往路ですれ違ったカップルが再び登ってきてすれ違う。なんでも、もう一回晴れ間を狙って山頂へ行くとな。ん〜、すごい。

テント場到着。

テント撤収。

さーて下るぞ。高谷池ヒュッテから笹ヶ峰駐車場まではひたすら下り。でも鎖場とかは無いので楽ちん。
黒澤橋のたもとで沢に下りられたので、ここでクールダウン。

二人で沢に頭つけて冷やしてたら、橋の上を歩いてたおばちゃんたちが、

「田中○希よっ!!!」

と本気で勘違いされる。ま、これならしょうがないか。

さーてここから自転車だ。

笹ヶ峰から自転車の目的地のいもり池までバスが運行されているのだけれど、11時30分を逃すと次は16時30分になってしまうのと、自転車にも乗りたいってことで。
「頸南バスのホームページより」↓

多少上りもあるけれど、大したこと無いだろうと高をくくってたら、山行22km歩いた後には堪えたー。
とはいえ、基本はダウンヒルなので、笹ヶ峰牧場の牛や景色を眺めたり、妙高杉ノ原スキー場内のクネクネ道をスイスイ走ったりと気持ちよかった。

で、いもり池から燕温泉までは一気に上りになるので、ここで再び自転車をデポしてバスに乗ることに。

とその前に、スタッフ1号が見つけたお店「芭蕉苑」で、バスの待ち時間を使って昼食。

なんと、蕎麦・天ぷら・惣菜・カレー・ご飯食べ放題!そんなに食べられなかったけどね。

ゆっくり食べて、バス停に移動して、市民バス「めぐりん」に乗って車を置いてある燕温泉駐車場へ。
他に乗客がいなかったので、バスの運転手さんにいろいろ近況やら歴史やら観光案内をしてもらいながら、あっという間に到着。

GPXデータから起こしたトラックムービーはこちら。いやー、ホントよく頑張った😁😁

 

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